子どもたち
いまとこれから
NOW AND IN THE FUTURE
ファミリー世帯の移住を歓迎!
約530人の村にいる18歳未満のこどもの数は人口の1割にも届きません。少子高齢化が進む現在の日本の未来そのものです。この現実を前に「なぜそんな状態になるまで放置したのか」と疑問に思うでしょう。経済動向や働き方、家族感など様々な社会的要因があるかもしれません。しかし、私達にはすべてが自分ごとの問題であり、決して止まることのない現在進行形の課題です。
村内だけで人口をすぐに増やすことは不可能です。村では人口を増やすために移住者の受け入れに積極的です。特に未就学児や学齢期の子供がいるファミリー世帯の移住受け入れを推進しています。
保育所、小学校、中学校のこと
CHILDCARE AND EDUCATIONAL INSTITUTIONS
地域のつながりの中で成長します!
丹波山村には保育所、小学校、中学校が一つずつあります。
集落が比較的狭い場所に集まっていて、教育関連の施設もそれぞれ近い場所にあるため、概ね徒歩での通学が可能です。村の中心部から一番離れた鴨沢地区もスクールバスでの送迎が可能です。
放課後に子ども同士で遊ぶ時も車での移動が必須ではありません。
丹波山村の保育所には待機児童なんて言葉はありません。近年はUターンや移住者の子どもたちも増え、にぎやかになり始めました。幼い頃から「タバの子」として自然の中で暮らすことが出来るのは貴重な体験になるはずです。
丹波小学校は小高い丘の上にあり、窓からは切り取ったような山と空を眺めることが出来ます。
現在、全校児童数は14名。都市部の小学校の1クラスの半分にも満たない数です。
一学年の児童数が少ないため、児童一人ひとりへの目が届きやすく、先生と子どもとの距離が近いです。学年を越えた子ども同士や教職員とのつながりが強く、みんなで助け合い、協力して学び成長することが出来ます。
学校の周りは自然がいっぱい。アウトドア活動や環境学習に恵まれています。自然体験や農作物の育成を通して、環境への関心や豊かな心が育まれます。
小規模な地域であるため、地域の行事や活動に積極的に参加する機会があります。地域の人々との交流が深まり、地元の文化や伝統を学ぶことができます。
子どもの数が少なくても、給食は小学校の敷地内で作られます。毎日出来たての美味しい給食が楽しめます。
中学校は丹波川の近くにあり、気持ち良い風が校内を泳ぎます。
小学校卒業で村から出る子もいるため、生徒数はさらに少なくります。自分たちで出来ることに積極的に取り組まなければ実行出来ない授業もあり、大きな街の学校とはかなり雰囲気が違います。
体力測定や運動会は小学校の児童と一緒に行い、児童の手本となる存在になります。たくさんの同級生と学校生活を過ごすことは出来ませんが、自立した学生生活が送れます。
少人数ならではの魅力があり、子どもたちにとっても心地よく、地域のコミュニティや人間関係を大切にしながら、一人ひとりの個性を尊重し、心身共に成長出来る環境がこの丹波山にはあります。
親子山村留学紹介
PARENT-CHILD MOUNTAIN VILLAGE STUDY ABROAD INTRODUCTION
「自然豊かな環境で子どもにすくすく大きく育ってほしい」と考えているご家族をサポートする制度。丹波山村の山村留学は『親子留学』を基本とし、保護者とともに村へ移住していただきます。
・親子山村留学用の住宅を村がご用意します。
・抽選になりますが、家賃は1.5〜3万円が相場です。
・丹波山村では教育費はかかりません。
教材や給食費だけでなく、
修学旅行や各種イベントも小・中学生は無償です。
・また、医療費(0〜18歳)、保育費も無料です。
対象
丹波小・中学校へ親子山村留学を希望する親と児童・生徒
小学校1年生から中学校2年生までの義務教育年齢の児童・生徒
※未就学児のご家庭はご相談ください。
○山村留学開始までの流れ
年に4回開催する見学会に最低1回ご参加いただいた後、授業体験・面談(10〜11月予定)を経て入学の可否が決まります。
山村留学開始は次年度年4月または9月です。
※年度途中の編入は、原則行いません。
○契約
受け入れ決定後は丹波山村に住民票を異動します。
山村留学に当っては、契約書の締結が必要です。
○経費
住宅料を毎月の期日までに丹波山村に納めます。
給食費・教材費・修学旅行・校外学習等の費用は無料。
その他の納付金(制服・かばん等私物については個人の負担です)
○受け入れ支援について
保護者の職場が未定の方には、就業先についてもご相談ください。
親子山村留学の方が、地域の一員として受入れ、特別に区別することなく接するようサポートします。
○契約の解除について
以下の場合は、年度の途中であっても契約解除となることがあります。
留学生が義務教育を終了したとき。
親子山村留学家庭が、居住区域の慣行に従わず、連続して迷惑行為を行ったとき。
住宅料などの納入を怠ったとき。
その他契約書に従わない事実が生じた場合。
○お問い合わせ先
たばやま暮らし相談室(丹波山村移住定住推進協議会内)
電話:090-3119-5749
メール:iju@tabayamacommunity.com
インターネットでのお問い合わせはこちらまでお願いします。