おしらせ,  暮らし

丹波山村で育む、未来基金 – 就学・就労応援基金

丹波山村の子育て支援に、また一つ新たな取組が加わりました。今年の3月に中学を卒業する子どもたちから「丹波山村就学就労応援基金」の支給が始まります。

なぜこの基金ができたの?

丹波山村には高校がなく、中学卒業と同時に子どもたちは村を離れます。中には高校に通うために一人暮らしを始める子もおり、引っ越し費用や生活費など、経済的な負担が大きくなりがちです。
この基金は、家庭の経済的な負担を軽減し、子どもたちが安心して学び、成長できる環境を応援するために創設されました。原資にはふるさと納税の寄附金が活用されています。

支給対象

中学卒業時に丹波山村に住民票がある子どもをもつご家庭

支給方法

子ども1人につき1年に8万円を村が積み立て、中学卒業時に支給します。9年間在籍(小学校1年から中学3年まで)すると支給額に8万円が加算されます。


移住を検討する方へのメッセージ
横浜から家族3人で移住して2年。親子山村留学できました。
丹波山村での暮らしは、私たち家族にとってかけがえのないものです。この村には高校がありませんので、少なくとも中学卒業まではこの村に居たいと思っています。

豊かな自然の中で暮らすことは、子どもにとって何ものにも代えがたい経験となるはずです。
都会では時間もお金もかかる畑での土いじりや釣り、登山といった田舎ならではの遊びや体験が、丹波山村ではすぐそこにあります。少し手を伸ばせば、豊かな自然が待っている。そんな贅沢な環境が、ここにはあります。

本気で移住したいと考えるのであれば、都会での暮らしから、少しだけ視点を変えて見てください。村での暮らしは、きっと新しい発見があるはずです。

先ずは、丹波山村のコミュニティに触れてみてください。村のニーズを感じ、自分にできることを探してみる。そんなことから、繋がりが出来て、頼ったり、頼られたりして暮らしていくことの楽しさを感じることができます。

丹波山村は、たった500人の小さな村。だからこそ、そこに住む誰もが地域を支えるプレーヤーです。
親子山村留学は、子どもだけでなく、親御さんにとっても新たな挑戦となるでしょう。

自然の中で暮らす喜び、地域とのつながり、そして子どもたちの成長を間近で見守る幸せ。
丹波山村での暮らしは、私たち家族にとって、ここでなければ得られないものです。

ぜひ、あなたも丹波山村で、新たな暮らしを始めてみませんか?


お問い合わせ
丹波山村教育委員会
電話番号:0428-88-0211

関連情報

丹波山村公式 親子山村留学
丹波山村ふるさと納税